CHIIの曲作り
作成中の楽曲を村人限定公開するってことで、全ての曲ではないけれど、CHII の曲作りはこんな感じというのを先に公開。
まぁ多くはこんな感じ。
①chii と曲の歌詞部分の「テーマ」と「歌詞のポイント」を決める。
これ電話とかで「新曲作るけど、テーマどうしよう」と雑談を始めるか、「最近どうよ、何か面白いことあった?」的な日常の雑談を始め、そこからテーマを拾うというか膨らませるって形が多い。
この段階で「◯◯って面白いね」とか「オレはそうは思わない」とかワードを拾ったりする。
わりと時事ネタから人生観に向かうことが多い気がする。
既存曲でいえば「この世界の片隅で」とかは「路上ライブって、本当に一瞬のタイミングで出会えたり出会えなかったり」的な話で始まり、そんな路上ライブで出会えて会場に来てくれるって嬉しいとか奇跡的な出会いだよねーってことから生まれた世界観だったり、ライブの帰路にぶちギレたchii の怒りを拾ったジェリービーンズだったり、台風直撃の日のライブ会場に来てくれた皆に感謝しライブの帰路で生まれたHello Everybody だったり。
まずはテーマとワードが決まる
②言葉を書き出す
五木ひろしさんの名曲「横浜黄昏」がリリースされた当初、あの歌詞は音楽業界に激震を与えたそうだ。
イメージワードだけで歌詞を構築する。そんな表現は初だったらしい。
CHII もまずイメージワードを出し、同時に曲のイメージを作り出す。
この段階でZaka君に「こんなイメージだけど、どう」的なビート的な相談する。
③鼻歌が始まる
こんな歌詞と楽曲イメージを想像しつつ鼻歌。
イメージを膨らませつつ、chiiと歌詞をつめていく。
どちらかといえば歌詞の世界観重視で、どこがA メロだったりとかはあまり考えない。
④やっと作業的なことが開始
鼻歌でラフな曲構成を組み立てつつ、ラフな歌詞案を構成にはめていく。
ここで歌詞の修正や構築を行う
曲の構成、歌詞の構成を初めて具体的な音にし、最低1週間は放置。
⑤クールダウンした感覚で④を聴き、修正。これを数度繰り返す。ここでchii初歌唱。
chii 、Zakaに④を送ることもあるが送らなかったり、chii だけだったり色々。
この辺りから全体リハも開始。※ここまでは各自自主練と打ち合わせ。
⑥ chii 、Zakaの④⑤の意見を盛り込み制作.。
⑦マニュピレーターAzeにデータを送り、ギターRECと⑥の清書的な制作。
⑧ライブで公開。
⑨修正を繰り返し完成。
という流れである。
この辺りを覚えていただき、限定公開コンテンツを楽しんでいただければ嬉しい。
村人登録はもちろん無料、是非登録お待ちしています。